13日の金曜日

「13日の金曜日は良くないことが起こる」という迷信がある。
ホント、至って迷信だと思うが、私には「14日の土曜日に良くないことが起こる」というジンクスがあった。

小学生のときの話。

私の父は時間にかなり厳しい人で、小学校のころの私の門限は夕方5時だった。
私の友達には両親が共働きの子が多かった。いわゆる「鍵っ子」というやつである。
その鍵っ子の友達は、親が帰ってくる時間に家に帰ればよかった。
しかし、私の門限は5時。
夏場なんかだと5時といったらまだまだ外は明るい。
友達たちがまだ遊んでいる最中、私は1人で帰らなければいけないという、とても寂しい思いをしていた。

ある土曜日。午前中で学校は終わり、昼からは友達と一緒に公園で遊んでいた。
遊具で遊んだり、探検ごっこをしたり。楽しい時間はあっという間に過ぎた。
時間に厳しかった父は、私に腕時計を持たせていた。
ふと時計を見ると、気づけば時計の針は5時を指していた。
私は友達に別れを告げ、あわてて家へ帰る。
帰る途中に、時計の針を1時間元に戻して・・・。
もちろん家に到着するなり、父に怒られた。
「え〜、でも時計はまだ4時やったから・・・。」などと、腕時計を見せるが、小細工をしたことはバレバレで、結局こっぴどく怒られるわけで。(自業自得)
これが、14日の土曜日のことだった。

他にも、14日の土曜日には友達とケンカをしたり、買い物行ったお店で小銭を落としてしまったり、些細なトラブルに見舞われていた。

現在は特に14日の土曜日に良くないことが起こることはなくなったように思う。
「なくなった」というよりは、あの事件があって以来、大きなトラブルと思うようなことがなくなっただけかもしれないが・・・。
大きなトラブルがあると、他は全部ささいなことのように思えてしまう。気分的なものだろう。
まぁ、その事件については青年期の記憶として書きたいと思う。


update 2007年05月10日 13時43分 | ■小・中学生時代■


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。