左心室中隔欠損症

長ったらしい病名で覚えづらかったのだが、これが私が持っていた病気である。
どんな病気かというと、「心臓の心室中隔に穴があいており、肺と心臓を通る血液が多くなり全身を回る血液が少なくなる」という病気である。
産まれたときに開いていた、先天性のものであった。

普通だったら、産まれてすぐの検診で発見されているのだろうが、何故か発見されなかった。
祖母が私を抱いたとき、心臓の音に違和感を感じ、病院に連れて行き発見されたらしい。
もちろん、即入院。
軽度のものであれば、運動制限もされず、感染症予防のための注射だけですんだのだが、どうやら中程度以上のものであったようだ。
しかし、奇跡的にも回復し、穴も少しずつ塞がっていったようだった。
すぐ退院。通院と薬の服用となった。
無理な運動はドクターストップがかかっていたが、過保護にしていると余計に弱くなってしまうと思ったのか、退院後、父は私に適度な運動をさせるようになった。
そのおかげなのか、手術をせずに、小学校入学するころには完全に回復し、ドクターストップも解除されていた。

しかし、厄介なのが問診表。
小学校入学の時点で、問診表の「過去の病気」の欄にこの病名を記入した。
やっぱり治っているとは言うものの、心臓の病気であったことには変わりない。学校側に水泳の授業は出ないようにと言われたのだった。
そういうわけで小学校1年の水泳の授業は全て見学となった。

幼稚園のときも、軽度のものだったのでそれほど運動制限はなかったのだが、幼稚園側が水泳に参加させることを拒否した。
父の説得と一筆で、なんとか授業を受けられるようにしてもらった。

小学校2年の夏、学校側と一悶着(笑)
「何があっても責任を学校側に問わない」と一筆を書かされ、ようやく水泳の授業を受けることとなった。

それ以来、問診表にこの病名を書かなくなった。
小学校3年のときからは、普通に体育や水泳の授業を受けることとなった。

私は、運動嫌いなので見学でもよかったんだけどなぁと内心思っていたが(笑)


update 2007年05月08日 10時39分 | ■幼少期■


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